栽培の写真など (例: アニーピンク ) ---------- 【参考情報】 トルコギキョウをつくりこなす: 自生地に学ぶ高品質栽培 【基本用語: ロゼット:ばら結び、ばら花飾り、(建築用語)円花飾り】 まえがき 序: 切花価格になぜ大きな差がでるか 0.1 切花相場を左右する要因 0.1.1 出荷量の季節的変化と価格 0.1.2 開花輪数のちがい 0.1.3 花持ちの差 0.1.4 品質が変勤しやすい 0.2 理想的な切花・鉢物のスタイル 0.2.1 頂天咲きで花首が硬い 0.2.2 鉢物では下葉が黄化しないもの Ⅰ 自生地の環境に学ぶ栽培の基本 1.1 自生種の特徴と生育環境 1.1.1 自生地はステップ気候地帯 1.1.2 ユーストマ・グランディフロラムの自生地 1.1.3 ユーストマ・エクザルタトムの自生地 1.1.4 自生地はアルカリ土壌 1.2 自生地が教えるトルコギキョウの生育特性 1.2.1 生育初期に十分な水が必要 1.2.1.1 自生地は乾燥地ではない 1.2.1.2 水の動きで変わる根の張り方 1.2.1.3 乾燥地の中の湿地植物 1.2.1.4 水分不足で発芽不良、生育ムラ 1.2.1.5 自生種の繁殖戦略 1.2.2 ロゼットは悪条件に耐える手段 1.2.2.1 ロゼットとは 1.2.2.2 ロゼット化には水分条件もかかわる 1.2.2.3 授精後の温度も影響 1.2.3 花芽分化・開花は生育条件の悪化でおきる 1.2.4 苗と定植のしかたが決定的 Ⅱ 求められる苗質と育苗方法 2.1 育苗容器の深さで定植時期が決まる 2.1.1 根は“ゴボウ”と同じ性質 2.1.2 太く長く伸びるのは1次根と2次根だけ 2.1.3 容器の深さと定植適期 2.1.4 プラグ育苗の定植適期は 2.2 育苗用土に求められること 2.2.1 水分が多すぎると1次根が停止する 2.2.2 細かい用土は不適 2.2.3 用土の選択と利用の注意点 2.2.4 肥料は発根時から吸収できるように 2.2.5 用土への水分の与え方 2.3 播種のコツ 2.3.1 タネが微細なのはなぜ 2.3.2 直まき栽培にみる播種のコツ 2.3.2.1 タネの準備と播種 2.3.2.2 播種後の管理 2.3.2.3 団粒化した用土を 2.3.2.4 播種とその後の水の与え方 2.3.2.5 被覆のしかた 2.3.3 準備するタネの量は 2.3.4 高温時の採種でロゼット化しやすいタネに 2.4 ロゼット化を招かない育苗管理 2.4.1 吸水2日後には高温に感応する 2.4.2 播種後の温度管理 2.4.3 気温よりも地温が問題 2.4.4 圃場の地温から播種時期を決める 2.4.5 育苗時の日長処理は必要か 2.4.5.1 北海道は長日だが短日処理が不要 2.4.5.2 短日処理の効果的な方法 2.5 冷房育苗、夜冷育苗、株冷蔵 2.5.1 冷房育苗 2.5.1.1 方式と必要な施設 2.5.1.2 温度管理 2.5.2 夜冷育苗の特徴とポイント 2.5.3 冷房、夜冷育苗の問題点 2.5.4 株冷蔵の特徴とポイント 2.5.4.1 株冷蔵のねらい 2.5.4.2 品種の特性と株冷蔵の方法 2.5.4.3 電照と湿度 2.5.4.4 調整が必要 Ⅲ 圃場の準備と定植技術 3.1 “乾いた土を耕うん”が諸悪の根源 3.1.1 耕し方で生育にこれだけの差 3.1.2 こんな土では水がうまく浸み込まない 3.1.3 土に層ができると品質が悪くなる 3.1.4 ハウスと露地のちがい 3.1.5 団粒構造をつくる耕うん法 3.2 ロゼット化を左右する地温の管理 3.2.1 地温の上げ下げには10日以上必要 3.2.2 地温が高い場合は 3.3 土つくりと肥培管理 3.3.1 pHの調整は石灰に頼らずに 3.3.2 有機物の必要性 3.3.3 有機物利用で失敗しないために 3.3.4 窒素肥料の使い方 3.3.4.1 アンモニア態と硝酸態 3.3.4.2 品種で変わる適正施用量 3.3.5 リン酸をよく効かせるには 3.3.6 カリは追肥中心に 3.3.7 その他の肥料 3.4 様式別・苗の準備と定植適期 3.4.1 箱まき育苗の場合 3.4.1.1 1次根が切れない育苗用土を 3.4.1.2 用土を固めると1次根が切れやすくなる 3.4.1.3 水やりと苗とりの要点 3.4.2 床まき育苗の場合 3.4.3 ペーパーポット育苗の場合 3.4.4 プラグ育苗の場合 3.4.4.1 育苗期間にあわせて容器の深さを変える 3.4.4.2 根づまり状態では定植は遅すぎ 3.4.4.3 プラグ用土の条件 3.4.4.4 播種と灌水のポイント 3.4.4.5 播種後の管理 3.5 定植前後の管理 3.5.1 十分に湿らせた土に植える 3.5.1.1 定植前の水やりのポイント 3.5.1.2 栽植密度のめやす 3.5.2 定植後は葉水程度 3.5.3 地温の調整 3.5.4 定植当日のマルチ被覆は逆効果 3.5.5 マルチ被覆は地温をみて 3.6 苗の植え方テクニック 3.6.1 捨てた苗がよく育つのはなぜ 3.6.2 様式別・植え方の実際 3.6.3 深植え,押さえつけは病気のもと 3.6.3.1 押さえつけが傷口をつくる 3.6.3.2 立枯病はこうして発生 3.6.4 2次根の本数で枝数が決まる 3.7 トルコギキョウは病気に強い 3.7.1 病気の発生は栽培条件が悪いため 3.7.2 立枯病は傷をつけないことが最良の対策 3.7.3 ボトリチス病は湿度を下げる 3.7.4 予測されるウイルス病の発生 3.7.5 土壌消毒は必要か 3.7.6 害虫はハダニとヨトウムシ Ⅳ 定植後の管理 4.1 定植後10日間ですべてが決まる 4.1.1 気温より地温の管理が最重要課題 4.1.2 地表面に水が溜まるようでは失格 4.1.3 水やりのポイント 4.1.3.1 マルチを行なわない栽培 4.1.3.2 マルチをした場合 4.2 定植10日以降の生育判断と対策 4.2.1 中心の未展開葉が合掌しているのが理想 4.2.2 合掌していて茎が伸びないのは半ロゼット 4.2.3 展開葉が初めから開いた状態はロゼット 4.3 水やりの仕方で品質が左右される 4.3.1 吸肥根と吸水根 4.3.2 根と土壌に応じた水やりのポイント 4.3.3 地下水位と水管理 4.3.4 外からの水の浸入を防ぐ 4.4 マルチは本葉5対以降は不要 4.5 肥培管理で花持ちに差ができる 4.5.1 窒素の多寡で花持ちが大きくちがう 4.5.2 窒素追肥の判断 4.5.3 リン酸不足は現われてからでは手遅れ 4.5.4 カリの追肥 4.5.5 石灰が土にあっても石灰欠乏 4.6 温度管理の注意点 4.6.1 高温管理の問題点 4.6.1.1 自生地の温度環境 4.6.1.2 高温管理は開花を早め品質を低下させる 4.6.2 昼夜間の温度較差は品質に関係しない 4.6.2.1 温度較差より夜温が適温かどうかが問題 4.6.2.2 日中の温度は上げすぎない 4.6.2.3 生育適温の幅が狭い 4.6.3 ハウスの換気は十分に 4.6.3.1 湿度が高いと徒長する 4.6.3.2 霧の発生で葉がいたむ 4.6.3.3 ガス障害のしくみと対策 Ⅴ 開花と出荷のテクニック 5.1 発蕾以降の水やりは品質を低下させる 5.1.1 花首の徒長と首曲がりの原因 5.1.2 水切りは根張りをチェックして 5.1.3 急激な乾燥は首折れの一因 5.2 摘蕾のしかたでこれだけ差がつく 5.2.1 最初の花を除くと採花数が多くなる 5.2.2 採花直前の摘蕾で開花がそろう 5.3 採花前の温湿度管理 5.3.1 昼間の温度が高いと荷いたみしやすい 5.3.2 湿度を下げて花のシミを防ぐ 5.4 花の色を悪くする原因は 5.4.1 花の色素と花色 5.4.2 日照による花色の変動 5.4.3 温度、湿度と花色 5.5 採花と荷造り 5.5.1 採花の適期と方法 5.5.2 荷いたみさせない荷造りの方法 Ⅵ 品種の特性と品種選択 6.1 品種の選び方の着眼点 6.1.1 収益を左右する品種選び 6.1.2 試験栽培を行ないたい 6.2 品種の特性と品種改良 6.2.1 形態的特性 6.2.2 遺伝的特性と品種改良 6.2.3 固定種の特性と利用 6.2.3.1 育成経過と特性 6.2.3.2 市販品種の生かし方 6.2.4 一代交配種の特性と利用 6.2.4.1 育成経過と特性 6.2.4.2 固定種とのちがい Ⅶ 地域にあった作型と栽培のポイント 7.1 トルコギキョウからみた地域区分 7.2 各地域の作型と栽培のポイント 7.2.1 太平洋側北部地域 7.2.1.1 気象条件とねらいどころ 7.2.1.2 1~2月まき 7.2.1.3 3月まき 7.2.1.4 4月まき 7.2.1.5 5月まき 7.2.1.6 6月まき 7.2.2 日本海側北部地域 7.2.2.1 気象条件のねらいどころ 7.2.2.2 1月まき 7.2.2.3 2月まき 7.2.2.4 3月まき 7.2.2.5 4月まき 7.2.2.6 5月まき 7.2.3 日本海側中部地域 7.2.3.1 気象条件とねらいどころ 7.2.3.2 1月まき 7.2.3.3 2~3月まき 7.2.3.4 8~9月まき 7.2.4 日本海側西部地域 7.2.4.1 気象条件とねらいどころ 7.2.4.2 1~2月まき 7.2.4.3 3~4月まき 7.2.4.4 5月まき 7.2.4.5 6月まき 7.2.4.6 8~9月まき 7.2.4.7 10月まき 7.2.4.8 11~12月まき 7.2.5 中部山岳地域 7.2.5.1 気象条件とねらいどころ 7.2.5.2 1月まき 7.2.5.3 2月まき 7.2.5.4 3月まき 7.2.5.5 4月まき 7.2.5.6 5月まき 7.2.5.7 6月まき 7.2.5.8 7~8月まき 7.2.5.9 9~12月まき 7.2.6 太平洋側中間地域 7.2.6.1 気象条件とねらいどころ 7.2.6.2 1月まき 7.2.6.3 2月まき 7.2.6.4 3月まき 7.2.6.5 4月まき 7.2.6.6 5月まき 7.2.6.7 8月まき 7.2.6.8 9月まき 7.2.6.9 10月まき 7.2.6.10 11月まき 7.2.6.11 12月まき 7.2.7 瀬戸内海沿岸地域 7.2.7.1 気象条件とねらいどころ 7.2.7.2 1~3月まき 7.2.7.3 4月まき 7.2.7.4 5月まき 7.2.7.5 8~9月まき 7.2.7.6 10月まき 7.2.7.7 11~12月まき 7.2.8 南部山岳地域 7.2.8.1 気象条件とねらいどころ 7.2.8.2 2月まき 7.2.8.3 3月まき 7.2.8.4 4~5月まき 7.2.8.5 8~9月まき 7.2.8.6 10~12月まき 7.2.9 太平洋側暖地地域 7.2.9.1 気象条件とねらいどころ 7.2.9.2 1月まき 7.2.9.3 2~3月まき 7.2.9.4 4月まき 7.2.9.5 5~6月まき 7.2.9.6 7月まき 7.2.9.7 8~9月まき 7.2.9.8 10月まき 7.2.9.9 11~12月まき 7.2.10 西南地域 7.2.10.1 気象条件とねらいどころ 7.2.10.2 9~10月まき Ⅷ 鉢物の栽培技術 8.1 鉢物の問題点と課題 8.2 栽培のポイント 8.2.1 直まき栽培と移植栽培 8.2.2 直まき栽培のポイント 8.2.2.1 1~3月まき 8.2.2.2 4~5月まき 8.2.2.3 7~9月まき 8.2.2.4 9~10月まき 8.2.2.5 11~12月まき 8.2.3 移植栽培のポイント 8.2.3.1 1~3月まき 8.2.3.2 4~5月まき 8.2.3.3 8~9月まき 8.2.3.4 9~10月まき 8.2.3.5 11~12月まき 8.2.4 開花時の下葉黄化の原因と対策 付 トルコギキョウの育種・栽培史 9.1 ヨーロッパでの栽培 9.2 日本での栽培の歴史 9.3 日本での育種の歴史 9.4 本格的な栽培の開始 |
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